キャラクター紹介

+ルーク・フォン・ファブレ+

 キムラスカ=ランバルディア王国ファブレ家の双子の兄妹の妹のほう。
 七歳のときから十年間田舎に療養に行っていたが、帰る途中で盗賊に襲われ、そのショックで全ての記憶をなくしたらしい。
 記憶をなくすまではとんだ我儘のじゃじゃ馬だったらしいが、記憶をなくした不安からか、とても不安定な性格をしている。
 いつかみんなが自分を見捨ててしまうのではないかという強迫観念に常に脅かされている。

「俺、口調変だろ、女の子なのにさ。でも、あんまり気にしないでくれると嬉しいな」



+ジェイド・カーティス+

 マルクト帝国軍大佐。キムラスカへは皇帝の勅命で派遣されてきた。
 縁あってファブレ家にしばらく滞在することに。
 嫌味な鬼畜眼鏡だが魔法の腕と槍術はかなりのもの。
 通称ネクロマンサー・ジェイド。

「そうですねえ。…秘密をばらしたら、お仕置きですよ」



+アッシュ・フォン・ファブレ+

 キムラスカ=ランバルディア王国ファブレ家の双子の兄妹の兄のほう。
 実はとんでもないシスコンなのだがツンデレなのでルークをいつも屑呼ばわりしている。そのせいで、ルークはアッシュに嫌われていると思い込んでいる。
 キムラスカの王女ナタリアの婚約者。ラブラブで見てる周りが痛々しいとは知人のガイ談。
 ルークにはとても言えない秘密を抱えている。

「俺の屑に手を出すな」



+ナタリア・ルツ・キムラスカ=ランバルディア+

 キムラスカ=ランバルディア王国王女。
 ルークのことを妹のように可愛がっている。世間知らずゆえかかなりの天然。
 アッシュを心底大事に想っている。
 ちょっと無神経なところもあるけれど、本人に悪気はない。

「アッシュ! あんまりルークを苛めないでくださいませ!」



+ガイラルディア・ガラン・ガルディオス+

 マルクト帝国ガルディオス家伯爵。
 両親を幼い頃事故で亡くした。そのせいで苦労が多かったからなのか、周りにも親切な気のいい兄貴。
 ファブレ家の双子とは幼馴染で、ジェイドとも面識がある。
 余談だがアッシュとは仲が悪いがルークとは仲がよい。というよりルークと仲が良いのでアッシュと仲が悪い。

「そう、この屋敷は不自然なんだ。…十年前のあの日から」



+サフィール・ワイヨン・ネイス+

 マルクト帝国出身の魔術師。
 アッシュの知人。ジェイドとは並々ならぬ因縁がある。
 通称死神ディスト。

「薔薇です! 薔薇のディスト!」



以下順次追加予定